身体の状態を知ることが、健康への第一歩。

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人間ドック体験記
○。人間ドック後編。○

★子宮頸部細胞診

 私の不安な診察の1・2を争う婦人科診察の番が遂にやってきてしまいました。私が最後に婦人科に行ったのが、中学校1年の時だったので、かれこれ10数年ぶりです。しかも今回初めて、下着なしの検査なので、とにかく緊張して、どうすればいいのかまったくわかりませんでした。
 まず最初、看護婦さんに、個室に案内されて、部屋の鍵を閉められました。その後、「ここでズボンと下着を脱いで、そのまままっすぐあの部屋に入って、腰かけてください。」と指示を受け、看護婦さんはどこかに行ってしまいました。『えぇ、1人かよ・・・』と思いつつ、いわれるままにつきあたりの部屋に入ると、婦人科ではおなじみのあの椅子が・・・。 
 『あれに座るのかぁ・・・』と思うと、余計に不安な気持ちが襲ってきました。でも受けるしかないっと諦めて椅子に座ると、いきなり椅子が回転をはじめて、下半身だけカーテンのむこうへ。
 カーテンのむこうには医師がいるらしいけど、上半身が見えないので、その医師が男か女かさえわからない。検査をはじめる等のあいさつもまったくなく、しばらくほっとかれてる感も感じられて、さらに不安が募ってきたその時、いきなりあそこに冷たいものをかけられました。はじめるならはじめると一言何かいってくれ!
 その後、いきなり指らしきものをぐいっと突っ込まれ、ごにょごにょ動かされてるな〜と思っていると、おなかもぐいぐい押され「子宮の大きさは十分ですね。」とポツリと言われました。その時はじめてコイツ(失礼。不安な思いが募るとともに、配慮の乏しいこの医師に腹が立ってきたもので・・・。)が女医であることが判明。それと同時に、『私にとっては大事な身体の一部で、見られるのも恥ずかしいあそこも、コイツにとってはただの見慣れた肉の塊程度なんだ。きっと人間相手と思ってないからこんな応対なのかも。恥ずかしいとか、不安感を覚えてた自分があほらしい』と、今行われている検査に対して冷めてしまいました。
 ぐいぐいおなかを押された後は、再び何も言わずにいきなり冷たい金属をあそこに押し込められて、あそこが開かれたような感じに。そして、何かで奥のほうをぐりぐりこすられてる感じがした時、
つい身体を動かしてしまい、医師に「動かない!」とどなられ、足をぐっと開かれました。そのことでまた怒りが沸々と。動いたのは悪かったけど、そんな態度ってないと思う。
 検査が終わった後、何も言われないまま椅子が回転して元の位置に。もう医師は席を立ったらしく、奥から看護婦さんの「そこのティッシュで拭いたら外に出ていいですよ」の声がかかって、それが検査終了の合図に。婦人科ってこんなものなのかなぁ・・・。女性の相手をする女性って、なんだかとても冷たい気がする
(ノ_・、)
 右の写真が、今回使用された検査台です。


★眼底カメラ・眼圧測定・視力
 眼科に通いなれている冴子には手馴れたものなこの検査。いわれるがままに、右見て、左見て、目を見開いてっと。だけど、視力測定で「この機械は0.1以下は計れないから、あなたは0.1ということで」って検査官。そりゃ視力悪いけど、アバウトすぎやしないかい?しっかり測って欲しかったなぁ。


★腹部超音波
 個室で上半身裸になって、診察台に横になります。胸にタオルをかけられた後、おなかにゼリーを塗られて診察開始。グリグリとおなかのいろんなところを機械で押されながら、技師の方の指示通りに、息を吸ったりとめたりするだけです。この検査が意外と時間がかかりました。


★胃部レントゲン撮影
 レントゲン撮影の前に、「薬のアレルギーはあるか」「この検査を受けたことがあるか」などの問診がありました。その後、お薬の説明を受けました。胃部レントゲンを受ける時は、胃の働きを穏やかにする注射を受けた方がいいのだけど、この注射を打つと、人によっては胸が苦しくなったり、気分が悪くなったりするのだとか。その為、注射を受けるかどうかは患者自身で判断して欲しいと。
 主人は「注射なんてするもんじゃない」と拒否。私は「それで検査がしやすいのなら」と承諾。でも・・・この注射、断っちゃえばよかったと後でとても後悔しました。この注射、筋肉注射なので、刺した後にズンと痛みがきて、とっても痛かったです。しかも、私にはこの注射が合わなかったらしく、しばらくして胸が苦しくて、気分が悪くなってしまいました。検査の前なのにもうだるくてだるくて。注射を受けなかった主人は、さくさくとこの検査を終了して戻ってきました。そして、「発泡剤はひるまず一気に飲み下したほうがいいよ」とアドバイスをくれました。このアドバイス、後ですっごく納得。バリウムなんかよりも発泡剤の方が危険!
 注射が効いてきた頃、私の順番になりました。まず、部屋の真ん中にそびえる機械のステップにあがって、発泡剤2gとお水をおちょこ1杯程度渡されました。ただでさえ粉が苦手で、2gなら300cc位欲しい私なのに、おちょこ1杯は無謀です。それでも発泡剤の1/3をお水半分で無理やり飲み干しました。しかし、隣で技師の人からずっと見られてることが気になって「ゆっくり飲んじゃいけない、次に受ける人が待ってる、急がなきゃ!」と焦ってしまい、残りの2/3を一気に口に入れて、お水を口に含んだら・・・煤i ̄Д ̄|||)ものすごい勢いで口中に泡が広がって、そのことに動揺して思わず吐いてしまいました。主人の発泡剤アドバイスが身にしみてわかった瞬間です。更に吐いてしまったことにも動揺して、申し訳ない気持ちでいっぱいに。結局発泡剤をもう一回半分飲むことになって、お水はやっぱりおちょこ1杯で、今度こそしくじってはならないと自分に言い聞かせてがんばって飲みました。
 その後、バリウム300ccとテッシュを渡され、口を拭きながらバリウムを一気飲み。飲むごとにのどを通過しづらくなるバリウムを、「ちょっととろみが過ぎるフルーチェなんだ、私はこれが大好きなんだ、待ちに待った水分じゃないか」と再び自分に言い聞かせながら。
 飲み終わっただけでもう検査が済んだかのような達成感を感じたのですが、ゲップをだしたらまたあの発泡剤がやってくるので、でそうになるたびに、唾を飲み込んで我慢我慢。
 さっきの注射で気分がすぐれない上に、発泡剤、バリウムと続いて、もうへろへろの中、ぐるぐる動く機械から落ちないように、両サイドのバーを握り締め、右向いて、仰向けに、左向いて、ぐるんとまわって、と次々と降り注ぐ技師の指示に必死についていって、やっと検査終了。
 頭が下になるほど機械を傾けられたときは、本当にしんどかったです。


★甲状腺超音波・頚動脈超音波
 腹部超音波の検査室とは別の部屋で検査をしました。検査の内容は、腹部超音波と同じようにゼリーを塗られて、のどの部分をぐりぐりされます。


★骨密度測定
 椅子に座って、右の写真のような機械の上に腕を乗せて、5分ほどボーっとしてる間に測定終了。測定中の間、「年をとるとどうしても骨がもろくなるから、年をとってからこういう検査を受けることは大事だよ。」と検査官の人がお話しをしてくれました。


★婦人科問診
 検査が全部終了した後、婦人科の医師から話があるとのこと。
通された部屋には1人の女医がいて、受付で出した問診表についていくつか質問をされた後、検査結果を聞きました。検査の結果、目立ったところはないけど、何か気になるんだったら、近くの婦人科に行くようにといわれました。気になることがあったら、病院にいけ?なに当たり前のこと言ってんの?と首をかしげながら部屋を後にしました。もっとましなところで婦人科検査は受けたかったなぁ。


★面談
 休憩スペースでコーヒーとキャンディーをいただきながら、面談の順番待ち。主人の観察によると、検査結果がよかった人は、面談の順番は早く、面談の後に食事で、結果が思わしくない人は食事が先で、あとから面談らしいです。そ・そんな配慮が!?真相はわからないまま・・・。
 当日結果が出る検査の分だけ、院長から詳しい説明と共に結果を聞きました。残りの検査結果は2週間後に郵送で家に届くとのこと。


★食事
 のんびりと仕出し料理とお茶をいただいて、本日の人間ドックすべて終了。朝ごはんを食べてなかったから、ご飯がとってもおいしかったです。

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