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インカ帝国編 
生命力のかたまり・マカが馬の絶滅を救い、スペイン人のインカ帝国征服を影で支えていた
マカは、南米ペルーに太古の昔から伝わる薬草です。
インカ帝国の時代には、貴族階級の食物とされ、戦いが終わったあとの戦士への褒美としても用いられていたそうです。また、ある歴史家の説では、スペインがインカ帝国を征服できたのは、マカのおかげではないかと考えられています。
当時の戦や侵攻において、必要不可欠だったのが馬の力です。しかし、スペインから連れてきた馬は、アンデス山脈の苛酷な自然環境に適応できず、つぎつぎと死んでしまいました。当然、交配して子孫をつくることもできません。
ところが、地元の民からマカの話を聞いたスペイン人は、馬たちにマカを食べさせてみました。すると、驚いたことに馬の活性力がみるみるよみがえり、盛んに繁殖して絶滅をまぬがれることができたのだそうです。
マカは、4000mを超えるアンデスの高地でもりっぱに育つことができる植物。
その生命力はたいへんなものがあります。その伝説の信憑性はさておき、不妊症に効果があるというのはうなずける話です。
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